8月24日から9月の11日まで、よっちゃばれ広場で県産の木材(けやき)を使用した彫刻パフォーマンスが行われています。
これはFSChttp://www.forsta.or.jp/fsc/(木材を生産する世界の森林と、その森林から霧脱された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際機関)の日本支部によるイベントです。
県産の大きな木材(けやき)を使用して、チェーンソーで彫刻を作成します。
また、期間中は東日本大震災により岩手県で実際に建てられている仮設住宅も展示しています。
木のいいにおいが広場に広がっています。実際に建築されたものと同じなので、お風呂やキッチンも完備された完全な住宅になっています。残念ながら中に入ってご覧いただけませんが、外からでも中の快適性が伺えます。
中には木で作られた机といすがありました。とても温かみのある風合いです。
今までに作られた彫刻が藤村記念館の2階に展示されています。お時間がある方はのぞいてみてください。
山梨県は県有林について日本最大のFSC認証林を有しています。
この県有林は、明治末期に相次いで発生した大水害の復興に役立てるよう明治天皇から御下賜され、今年で100周年を迎えました。
節目であるこの年だから山梨でみられるパフォーマンスです。是非この機会にどうぞ。