第3回を迎えた「太白桜祭り」が4月14日(日)に開催されました。(予告記事)
当日は天気にも恵まれ、春のうららかな陽気の中たくさんの方に足を運んでいただきました。
あいにく今年は桜の開花が早く、通常なら4月半ばで満開になるはずの太白桜もほとんど葉桜でしたが国文祭のウェルカムイベントも同日に開催されていたこともあり、にぎやかな甲府駅北口となりました。3月に出来た甲州夢小路へ行かれる方も多かったようです。
山手御門前には縁日風の屋台も登場。りんご飴やカタヌキなど子供が喜びそうな店も出店して祭りの雰囲気を盛り上げます。
午後2時からいよいよ太白桜祭りとしてのプログラムスタートです。最初は梯子乗り。ポーズが決まるたびに拍手がわき起こります。
下山甚句も披露されました。下山甚句とは身延町下山地区に伝わる民謡で、甲府駅北口のよっちゃばれ広場の中に移築された藤村記念館は明治8年(1875年)に下山大工の松木輝殷翁が棟梁として完成させたものというご縁があります。
当委員会のキャラクター、キタグッチも昼間の間だけ登場。知名度は全くありませんがマニアックなファンが出待ちするという謎な盛り上がりを見せました。
お神輿も周辺を練り歩きます。威勢の良い掛け声に沿道で眺める子供たちも興奮。
その他よっちゃばれ広場や歴史公園を使って様々なパフォーマンスが夜まで繰り広げられました。
最後は総勢150名超による民謡踊りでフィナーレです。これだけの人数での踊りは圧巻でした。
今回も多くの皆様のご協力で第3回太白桜祭りを開催することが出来ました。参加していただいた皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。