7月29日の日曜日、緑が丘のフラメンコ教室、アルボル デ フラメンコ主催による「きたぐち真夏のフラメンコ」が藤村記念館で開催されました。(予告の記事)
1部は体験型フラメンコイベント、2部はプロのアーティストによるライブという構成で実施されました。
暑い中大勢のお客様がご来場され、会場の藤村記念館は満員となりました。
1部では教室の生徒さんによるパフォーマンスが行われましたが、小学生や中学生が華麗にフラメンコを踊る姿は非常に大人びて見えました。
参加アーティストによる分かりやすい説明や、会場にいた子供にステップを教えたりなど、非常にフラメンコが身近に感じられるプログラムでした。
2部はプロによるパフォーマンス。18時からでしたが早くからお客様が並んでおり、この企画の人気の程が伺えました。
フラメンコというとダンス(バイレというそうです)をすぐ思い浮かべますが、カンテと呼ばれる歌が重要な要素だそうです。
魂を揺さぶるような歌声に、会場内の皆様も聴き入っていました。
情熱的なバイレは圧巻でした。
今回の企画は子供たちやフラメンコになじみのない方にその魅力を知ってもらおうという趣旨から始まりました。
当日はたくさんの子供たちがいましたが、それぞれ手拍子をしたりリズムに合わせて楽しそうに体を動かしていたのが印象的でした。
なかなかフラメンコを間近で見る機会はありませんが、今回このイベントを通じて多くの方がその魅力に気づかされたと思います。
ご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。